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Last update : 2005/05/23
チップモードの暫定マニュアル
Ver.0.90 beta004の段階の暫定マニュアルです。
今後、場合によっては仕様が大きく変わるかもしれません。

チップモードとは?
EDGE2のチップモードは、256色の画像を、16色×16本とみなして編集する人のための支援機能です。

コンシューマ機のスプライトなどは、基本的には16色で描かれているそうなのですが、
8x8や16x16と言ったチップサイズ毎にパレットを指定して表示出来るそうです。

例えば目の部分は、0番のパレット(16色)を使って表現し、胴体の部分は2番のパレット(16色) を使って表現するらしいです。
(私自身はコンシューマ機での開発経験が0ですので、「らしい」が多くて申し訳ないです^^;)

で、このようにチップ毎に別パレットを使うけれども、1枚の画像上でなんとか
編集してしまいたい、という人向けに試作した支援機能が「チップモード」というわけです。

今回EDGE2にて試作いたしました。
EDGE2でのチップモード使用方法
まず、256色の画像を用意してください(パレットの色が256個必要)

チップモードのコマンドは、メインメニュー→イメージ→チップ 以下にまとめて放り込んで有ります。


マウス的に遠い位置にあるので、よく使うコマンドにはショートカットキーを割り当てておくと良いかもしれません。
どなたかツールバーアイコンを描いて頂ければアイコンも追加します(=ツールバーカスタマイズで使えるようになります)。

で、「チップモードを使用する」を実行してください。
チップモードをONにすると、内部データにチップ単位でパレットを選ぶためのメモリが確保されます。

そのあと、面倒ですが、「チップ毎のパレット設定」を実行してください。
(このコマンドはショートカットキー必須なのかも)

パレット設定画面が出てきます。


ちなみに、デフォルトでは8x8がチップサイズになっていますので、変えたい場合は 「チップ単位設定」ボタンを押してください。

ここで希望するサイズに設定してOKボタンを押してください。
(ちなみに今まで編集したデータは全て破棄されます。)

さて、あとは自由ペンか四角形ペンを選んで、右のパレットからパレットを選び、 画像上へマウスで左ドラッグしてやれば、パレットがそのチップ部分へ設定されます。



この際、既に16色で描かれている部分が有る場合は、「AUTO」というツールボタンを押せば、 勝手にパレット番号を割り当てます。 複数のパレットの色が使われていたり、既に指定されている部分には割り当てられません。

(チップメニュー内に「クリア」というコマンドがありますので、 全部もう一度自動割当したい場合は、クリア後に自動割当を実行してください。)


最後に「OK」ボタンを押すと、設定が反映されます。
(「キャンセル」を押してしまうと編集が破棄されますのでご注意を)

さて、通常の編集画面に戻りましたが、ここでペンなどで描画を行うと、 編集した部分(の矩形)の状態をチェックし、別パレット色が混入していた場合には、 問答無用で指定パレットの中の近似色へ置き換えられます。


例えば、こんな感じでパレットを指定した場合、


適当な色で四角形を描こうとしても、


描画を終えた後で勝手に近似色へ置き換えられます。
その他の決まりなど
チップモードを使用している間は次のような決まり(仕様)になります。
  • 各パレットの左端の色(16xN番色)がレイヤ透明色となります。
  • 編集メニューから「削除」を実行すると、背景色ではなく、レイヤ透明色で削除されます。
  • レイヤを追加すると、レイヤ透明色で初期化されます。
  • 画像を選択してドラッグで移動させると、元の場所はレイヤ透明色で初期化されます。
  • オプションバーでの「範囲の背景色を透過」やら「背景色は選択しない」やらは、背景色ではなくて、 レイヤ透明色となります。
  • キャンバスのサイズを変えるとチップ毎のパレット設定が初期化(クリア)されます。
    (もう一度パレット設定画面で自動割当などを実行してください。)
他のコマンド
「別パレット混入部分を補正」を実行すると、選択範囲内(無ければ全体)をチェックして 別パレットが混入していたら指定パレット内の近似色で置き換えます (レイヤは選択/編集レイヤのみです)。

「別パレット混入部分を選択」を実行すると、編集レイヤ全体をチェックして、別パレットが混入している部分を選択します。